善悪に付いて起り起る処の念心の当体を指して是れ妙法の体と説き宣べたる経王なれば成仏の直道とは云うなり - The entity of our life, which manifests either good or evil at each moment, is in fact the entity of the Mystic Law.
善悪に付いて 起り起る処の念心の当体を指して 是れ妙法の体と説き宣べたる経王なれば 成仏の直道とは云うなり、この旨を深く信じて 妙法蓮華経と唱へば 一生成仏 更に疑あるべからず、 故に経文には「我が滅度の後に於て・応に斯の経を受持すべし・是の人仏道に於て・決定して疑有る事無けん」と のべたり
一生成仏抄(384頁) 建長七年
通解(通解)人の心の善悪は、一瞬一瞬に起こる心の状態の変化によるものである事を指して、凡夫の心そのものがそのまま妙法蓮華経の当体(本質)であると説いたのが、諸経の王である法華経である。だから、成仏の直道というのである。
この宇宙の法理を深く信じて、疑う事なく妙法蓮華経と唱えたなら、一生成仏は絶対に間違いないのである。
ゆえに、法華経如来神力品第二十一には「わが滅度の後において、この妙法蓮華経を受持すべきである。この人は仏道において必ず成仏することは疑いないのである」と説かれている。
English Translations
" On Attaining Buddhahood in This Lifetime "
The entity of our life, which manifests either good or evil at each moment, is in fact the entity of the Mystic Law.
If you chant Myoho-renge-kyo with deep faith in this principle, you are certain to attain Buddhahood in this lifetime.
That is why the sutra states, “After I have passed into extinction, [one] should accept and uphold this sutra. Such a person assuredly and without doubt will attain the Buddha way.” Never doubt in the slightest.
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, P 3
参考文献:「御書をひもとく」「英語で学ぶ御書」 第三文明社
Bibliography : "The Writings of Nichiren Daishonin"
"The Record of The Orally Transmitted Teachings"
Bibliography : "The Writings of Nichiren Daishonin"
"The Record of The Orally Transmitted Teachings"
↓感想をチェックして頂ければ幸いです!↓
コメント
コメントを投稿
誰でもコメントができるようになりました。
匿名コメントも可能ですので、気軽にコメントできます。