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大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし - The greater the hardships befalling him, the greater the delight he feels, because of his strong faith.

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本文 末法には法華経の行者必ず出来すべし、但し大難来りなば強盛の信心 弥弥悦びをなすべし、火に薪をくわへんに さかんなる事なかるべしや まっぽう には ほけきょう の ぎょうじゃ かならず しゅったい すべし、ただし だいなん きたり なば ごうじょう の しんじん いよいよ よろこび を なすべし、ひ に まき を くわえん に さかん なること なかるべしや MAPPO NIWA HOKEKYO NO GYOUJA KANARAZU SHUTTAI SUBESHI, TADASHI DAINAI KITARI NABA GOUJOU NO SHINJIN IYOIYO YOROKOBI WO NASU BESHI, HI NI MAKI WO KUWAEN NI SAKAN NARUKOTO NAKARUBESHIYA 椎地四郎殿御書 しいじしろうどのごしょ SHI-JI SHIRO DONO GOSHO [如度得船御書] にょととくせんごしょ NYO TO TOKU SEN GOSHO [身軽法重死身弘法御書] しんきょうほうじゅししんぐほうごしょ SHIN KYO HO JYU SHI SHIN GU HOU GOSHO (1448頁) 弘長元年4月 (1261年) 通解(意訳) 末法には法華経の行者が必ず出現する。 ただし、大難が来たならば、さらに強盛に信心に励むことができると、これを喜びなさい。例えば、火に薪を加えれば、その火が増々さかんに燃え上がらない事があるだろうか。 英語で御書 Gosho in English In the Latter Day of the Law, the votary of the Lotus Sutra will appear without fail.  The greater the hardships befalling him, the greater the delight he feels,  because of his strong faith. Doesn’t a fire burn more briskly when logs are added? " A Ship to

其の功徳をば仏の智慧にても・はかり尽し給うべからず - Not even the wisdom of the Buddha can fathom the blessings

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本文 日蓮を供養し又日蓮が弟子檀那となり給う事、其の功徳をば仏の智慧にても・はかり尽し給うべからず、 経に云く「仏の智慧を以て籌量するも多少其の辺を得ず」と云へり にちれんをくようしまたにちれんがでしだんなとなりたもうこと、そのくどくをばほとけのちえにても・はかりつくしたもうべからず、 きょうにいわく「ほとけのちえをもってちゅうりょうするもたしょうそのへんをえず」といえり NICHIREN WO KUYOU SHI MATA NICHIREN GA DESHI DANNA TO NARI TAMOU KOTO, SONO KUDOKU WOBA HOTOKE NO CHIE NITEMO・HAKARI TSUKSHI TAMOU BEKARAZU, KYO NI IWAKU「HOTOKE NO CHIE WO MOTTE CHURYO SURUMO TASHOU SONO HEN WO EZU」TO IERI 諸法実相抄 しょほうじっそうしょう SHOHO JISSO SHO (1359頁) 文永10年5月 (1273年) 通解(意訳) 日蓮を供養し、また日蓮の弟子や檀那となられた功徳は、仏の智慧でも量り尽くすことはできない。 これは法華経薬王菩薩本事品第二十三にいわく 「仏の智慧を以て籌量(ちゅうりょう:考え量る)するも多少其の辺を得ず」と説かれているのである。 英語で御書 Gosho in English Not even the wisdom of the Buddha can fathom the blessings that one will obtain by giving alms to Nichiren and by becoming his disciple and lay supporter. The sutra reads, “[The benefits he gains there will be such that] even the Buddha wisdom could never finish calculating their extent.” " The True Aspect of All Phenomena "

我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず - I will be the pillar of Japan. I will be the eyes of Japan. I will be the great ship of Japan. This is my vow, and I will never forsake it!

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本文 大願を立てん日本国の位をゆづらむ、法華経をすてて観経等について後生をごせよ、父母の頚を刎ん念仏申さずば、なんどの種種の大難・出来すとも智者に我義やぶられずば用いじとなり、 其の外の大難・風の前の塵なるべし、 我日本の柱とならむ我日本の眼目とならむ我日本の大船とならむ等とちかいし願やぶるべからず。 だいがん を たてん にほんこく の くらい を ゆずらん、ほけきょう を すてて かんきょうとう に ついて ごしょう を ごせよ、ふぼ の くび を はねん ねんぶつ もうさずば、なんど の しゅじゅ の だいなん・しゅったい す とも ちしゃ に わが ぎ やぶられずば もちいじ と なり、 そのほか の だいなん・かぜ の まえ の ちり なるべし、 われ にほん の はしら と ならん、われ にほん の がんもく と ならん われ にほん の たいせん と ならん とう と ちかいし ねがい やぶる べからず。 DAIGAN WO TATEN NIHONKOKU NO KURAI WO YUZURAN, HOKEKYO WO SUTETE KANKYOU TOU NI TUITE GOSHO WO GO SEYO, FUBO NO KUBI WO HANEM NENBUTSU MOUSAZUBA, NANDO NO SHUJU NO DAINAN・SHUT'TAI SU TOMO CHISHA NI WAGA GI YABURAREZU BA MOCHIIJI TO NARI, SONO HOKA NO DAINAN・KAZE NO MAE NO CHIRI NARUBESHI, WARE NIHON NO HASHIRA TO NARAM, WARE NIHON NO GANMOKU TO NARAM, WARE NIHON NO TAISEN TO NARAN TOU TO CHIKAISHI NEGAI YABURU BEKARAZU. 開目抄・下  かいもくしょう・げ KAIMOKUSHO・GE [人本尊開顕書] [人本尊開顕の書] にんほんぞんかいけんのしょ NIN HONZON KAIKEN NO SHO (232頁) 文永9年2月 (1272

此の度仏法を心みよ - Test the truth of Buddhism now!

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本文 我が 弟子等 心みに 法華経の ごとく 身命も おしまず 修行して 此の度 仏法を 心みよ わが でしら こころみに ほけきょうの ごとく しんみょうも おしまず しゅぎょうして このたび ぶっぽうを こころみよ WAGA DESHIRA KOKOROMI NI HOKEKYO NO GOTOKU SHIN-MYO MO OSHIMAZU SHUGYO SHITE KONO TABI BUPPOU WO KOKOROMIYO 撰時抄 せんじしょう SENJI SHO (287頁) 建治元年4月 (1275年) 通解(意訳) 我が弟子達よ、試みに法華経のとおり身命もおしまず修行して、このたび仏法を試してみなさい。 英語で御書 Gosho in English I say to you, my disciples, try practicing as the Lotus Sutra teaches, exerting yourselves without begrudging your lives! Test the truth of Buddhism now! " The Selection of the Time " "The Writings of Nichiren Daishonin",  Vol.1, p. 583 - 584 April, 1275. [ --- ] is liberal translation. Gosho in Japanese 我が 弟子等 心みに 法華経の ごとく 身命も おしまず 修行して 此の度 仏法を 心みよ WAGA DESHIRA KOKOROMI NI HOKEKYO NO GOTOKU SHIN-MYO MO OSHIMAZU SHUGYO SHITE KONO TABI BUPPOU WO KOKOROMIYO 撰時抄 SENJI SHO 参考文献: 「日蓮大聖人御書全集」 「御書をひもとく」 「英語で学ぶ御書」 第三文明社 Bibliography : "The Writings of Nichiren Daishonin&quo

百人は百人ながら・千人は千人ながら・一人もかけず仏に成る - without a single exception all one hundred or one thousand of them will become Buddhas

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本文 経に云く「若し法を聞くこと有らん者は一として成仏せざること無し」云云、 文の心は此の経を持つ人は百人は百人ながら・千人は千人ながら・一人もかけず仏に成ると申す文なり きょう に いわく「もし ほう を きく こと あらん もの は ひとり と して じょうぶつ せざる こと なし」うんぬん、 もん の こころ は この きょう を たもつ ひと は ひゃくにん は ひゃくにん ながら・せんにん は せんにん ながら・ひとり も かけず ほとけ に なる と もうす もんなり KYO NI IWAKU 「MOSHI HOU WO KIKU KOTO ARAN MONO WA HITORI TO SHITE JOUBUTSU SEZARU KOTO NASHI」UN-NUN, MON NO KOKORO WA KONO KYO WO TAMOTSU HITO WA HYAKU-NIN WA HYAKUNIN NAGARA・SEN-NIN WA SEN-NIN NAGARA・HITORI MO KAKEZU HOTOKE NI NARU TO MOSU MON NARI 上野尼御前御返事 うえのどのごへんじ UENO AMA GOZEN GOHENJI [鳥竜遺竜事] おりょういりょうのこと ORYO IRYO NO KOTO (1580頁) 弘安4年11月 (1281年) 通解(意訳) 法華経には「もし法華経を聞く事が有る者は、一人として成仏しないことはない」(若有聞法者無一不成仏;にゃくうもん ぽう しゃ む いち ふ じょう ぶつ)と書かれている。 この文章の意味は、法華経を受持する人は、誰もが自身の無限の可能性を開き、幸福な境涯をつかむことができるという文なのである。 英語で御書 Gosho in English The sutra states, “If there are those who hear the Law, then not a one will fail to attain Buddhahood.” This passage means that, if there are a hundred or a thousand people w

百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかくなる - Alantern lighting up a place that has been dark for a hundred, a thousand, or ten thousand years.

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本文 この経の題目は習い読む事なくして大なる善根にて候、 悪人も女人も畜生も地獄の衆生も十界ともに即身成仏と説かれて候は、 水の底なる石に火のあるが如く百千万年くらき所にも燈を入れぬればあかくなる この きょうの だいもくは ならい よむ こと なくして だいなる ぜんこんにて そうろう、 あくにんも にょにんも ちくしょうも じごくのしゅじょうも じっかい ともに そくしんじょうぶつ と とかれて そうろうは、 みずの そこなる いしに ひの あるが ごとく ひゃくせんまんねん くらき ところにも ともしびを いれぬれば あかくなる KONO KYO NO DAIMOKU WA NARAI YOMU KOTO NAKU SHITE DAI NARU ZENKON NITE SOUROU, AKUNIN MO NYONIN MO CHIKUSHO MO JIGOKU NO SHUJOU MO JIK'KAI TOMO NI SOKUSHIN JOUBUTSU TO TOKARETE SOUROU WA, MIZU NO SOKONARU ISHI NI HI NO ARU GA GOTOKU HYAKU-SEN-MAN-NEN KURAKI TOKORO NIMO TOMOSHIBI WO IRENUREBA AKAKU NARU 妙法尼御前御返事 みょうほうあまごぜんごへんじ MYOHO AMA GOZEN GOHENJI [一句肝心事] いっくかんじんのこと IK'KU KANJI NO KOTO (1403頁) 弘安元年7月 (1278年) 通解(意訳) 法華経の題目とは、内容を習い読み、理解して唱えるのではなくとも、大きな善根を積むことになるのである。 悪人も女人も、畜生界や地獄界の衆生も、一切衆生が等しく備えている十界と共に、題目を唱えた瞬間に即身成仏ができる と説かれていることは、 水の底に沈んでいる石でも、こすれば火を発するように、また百千万年の間、闇に閉ざされていた所でも、燈火を入れれば明るくなるようなものである。 英語で御書 Gosho in English Even though one neither reads no

さいわいは 心よりいでて我をかざる - fortune comes from one’s heart and makes one worthy of respect.

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本文 わざわいは口より出でて 身をやぶる・さいわいは 心よりいでて我をかざる わざわいはくちよりいででみをやぶる・さいわいはこころよりいでてわれをかざる WAZAWAI WA KUCHI YORI IDETE MI WO YABURU・ SAIWAI WA KOKORO YORI IDETE WARE WO KAZARU 十字御書 むしもちごしょ MUSHIMOCHI GOSHO (1492頁) 弘安4年1月 (1281年) 通解(意訳) 災事は口から出て、災難を呼び寄せて、自分自身の身を滅ぼす元となる。 幸福とは誠意と真心からの振舞いから、幸福を呼び寄せて、どのような宝石よりも自分自身を輝かせる事ができるのである。 ☆メリー・クリスマス☆ 英語で御書 Gosho in English Misfortune comes from one’s mouth and ruins one, but fortune comes from one’s heart and makes one worthy of respect. " New Year’s Gosho "  "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 1137 January, 1281. [ --- ] is liberal translation. Interpretation (liberal translation)  Misfortune comes out from mouth, calling misfotune with oneself. and becoming a cause to destroy oneself. Happiness comes from the behavior of sincerity or heart, and  you have the respect from others. and make you shine more than any gems. ☆Merry Xmas !☆ Gosho in Japanese わざわい は 口 より 出でて

南無妙法蓮華経と我も唱へ他をも勧んのみこそ今生人界の思出なるべき - Single-mindedly chant Nam-myoho-renge-kyo and urge others to do the same; that will remain as the only memory of your present life in this human world.

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本文 願くは「現世安穏・後生善処」の妙法を持つのみこそ 只 今生の 名聞・後世の弄引なるべけれ 須く 心を一にして 南無妙法蓮華経と 我も唱へ 他をも 勧んのみこそ 今生人界の 思出 なるべき ねがわく は「げんせ あんのん・ごしょう ぜんしょ」の みょうほうを たもつ のみ こそ ただ こんじょうの みょうもん・ごせ の ろういん なるべけれ すべからく こころ を いつ に して なんみょうほうれんげきょう と われも となえ た をも すすめん のみ こそ こんじょう にんかい の おもいで なるべき NEGAWAKU WA 「GENSE AN-NON・GOSHO ZENSHO」NO MYOHO WO TAMOTSU NOMI KOSO TADA KONJO NO MYOUMON・GOSE NO ROUIN NARU BEKERE SUBEKARAKU KOKORO WO ITSU NI SHITE NAM-MYOHO-RENGE-KYO TO WARE MO TONAE TA WOMO SUSUMEN NOMI KOSO KONJO NINKAI NO OMOIDE NARUBEKI 持妙法華問答抄 じみょうほっけもんどうしょう JIMYO HOKKE MONDO SHO (467頁) 弘長3年 (1263年) 通解(意訳) 願くは「現世は安穏であり、後生は善処に生れる」と仰せの妙法を持つことのみが、ただ今世での真の名誉であり、未来世では成仏の手引きとなるのである。是非とも心を定めて、南無妙法蓮華経と真剣に祈り、勇気を持って他人にも勧めることが、人間として今生に生まれてきた思い出となるのである。 人生最高の思い出 「この世に生まれて、一体何人の人を幸福にしたか。 何人の人に『あなたのおかげで私は救われた』と言われる貢献ができたか。 人生、最期に残るのは、最期の生命を飾るのは、それではないだろうか。」 -池田大作 英語で御書 Gosho in English I pray that you will embrace the Mystic Law, which guarantees that people “will enjoy peace and sec

法華経と申すは一切衆生を仏になす秘術まします御経なり - The Lotus Sutra offers a secret means for leading all living beings to Buddhahood.

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本文 今 法華経と申すは 一切衆生を仏になす 秘術まします御経なり、 所謂 地獄の一人・餓鬼の一人・乃至 九界の一人を 仏になせば 一切衆生・皆 仏になるべき ことはり顕る、 譬えば竹の節を一つ破ぬれば 余の節 亦 破るるが如し いま ほけきょう と もうす は いっさいしゅじょう を ほとけ に なす ひじゅつ まします おきょう なり、 いわゆる じごく の ひとり・がき の ひとり・ないし きゅうかい の ひとり を ほとけ に なせば いっさいしゅじょう・みな ほとけ に なる べき ことわり あらわる、 たとえば たけ の ふし を ひとつ やぶり ぬれば よ の ふし また やぶるる が ごとし IMA HOKEKYO TO MOUSU WA ISSAI-SHUJO WO HOTOKE NI NASU HIJUTSU MASHIMASU OKYO NARI, IWAYURU JIGOKU NO HITORI・GAKI NO HITORI・NAISHI KYU-KAI NO HITORI WO HOTOKE NI NASE BA ISSAI-SHUJO・MINA HOTOKE NI NARU BEKI KOTOWARI ARAWRU, TATOEBA TAKE NO FUSHI WO HITOTSU YABURINUREBA YO NO FUSHI MATA YABURURU GA GOTOSHI 法蓮抄 ほうれんしょう HOREN SHO [父子成仏抄] ふしじょうぶつしょう FUSHI JOBUTSU SHO (1459頁) 建治元年4月 (1275年) 通解(意訳) 今、法華経というのは、一切衆生を仏にする秘術がある御経である。生命の状態をあらわした、いわゆる十界論の地獄界の一人・餓鬼界の一人・ないし九界の中の一人、この「一人の人」を仏にすることで、「全ての人々が皆、同じように仏になることができる」という道理が顕れるのである。 例えば、竹の節を縦に一つ割れば、他の節もそれにしたがって、一瞬で縦に割れるようなものである。 このように、どのような状況にあったとしても、南無妙法蓮華経と唱えた瞬間に、仏界・仏性という、自己の無限の力、可能性を涌現させることができ

日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず - Nichiren’s disciples cannot accomplish anything if they are cowardly.

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本文 日蓮が弟子等は臆病にては叶うべからず にちれん が でしらは おくびょう にては かなう べからず NICHIREN GA DESHI RA WA OKUBYOU NITE WA KANAU BEKARAZU 教行証御書 きょうぎょうしょうごしょ KYO GYHO SHO GOSHO (1282頁) 文永12年3月  (1275年) 通解(意訳) 日蓮の弟子たちは、臆病であってはならない。 臆病であっては、何事も成就することはできず、本物の弟子とは言えないのである。 英語で御書 Gosho in English Nichiren’s disciples cannot accomplish anything if they are cowardly. "  The Teaching, Practice, and Proof  " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 480 in March, 1275. [ --- ] is liberal translation. Interpretation (liberal translation)  Nichiren's disciple should not be cowardly. If you are cowardly, you cannot accomplish anything, and you are not a real disciple. Gosho in Japanese 日蓮 が 弟子 等 は 臆病 にて は 叶う べからず NICHIREN GA DESHI RA WA OKUBYOU NITE WA KANAU BEKARAZU 教 行 証 御書 KYO GYHO SHO GOSHO 参考文献: 「日蓮大聖人御書全集」 「御書をひもとく」 「英語で学ぶ御書」 第三文明社 Bibliography : "The Writings of Nichiren Daishonin" "The Record of The Orally Transmitted

法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる - the more one praises the blessings of the Lotus Sutra, the more one’s own blessings will increase.

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本文 金は やけば 弥 色まさり 剣は とげば 弥 利くなる・ 法華経の功徳は ほむれば 弥 功徳まさる こがね は やけば いよいよ いろ まさり つるぎ は とげば いよいよ とく なる・ ほけきょう の くどく は ほむれば いよいよ くどく まさる KOGANE WA YAKEBA IYOIYO IRO MASARI TSURUGI WA TOGEBA IYOIYO TOKU NARU・ HOKEKYO NO KUDOKU WA HOMUREBA IYOIYO KUDOKU MASARU 妙密上人御消息 みょうみつしょうにんごしょうそく MYOMITSU SHONIN GOSHOSOKU [法華経功徳抄] ほけきょうくどくしょう HOKEKYO KUDOKU SHO (1241~1242頁)  建治2年潤3月 (1276年) 通解(意訳) 金は、焼いて精錬すれば、いよいよ色がよくなり、剣は、研げばいよいよ良く切れるようになる。 同じように、法華経の功徳に歓喜して讃嘆すれば、ますます功徳が勝るのである。 英語で御書 Gosho in English The more gold is heated in the flames, the brighter will be its color; the more a sword is whetted, the sharper it will become. And the more one praises the blessings of the Lotus Sutra, the more one’s own blessings will increase. " The Blessings of the Lotus Sutra " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 673 in March, 1276. [ --- ] is liberal translation. Gosho in Japanese 金は やけば 弥 色まさり 剣は とげば 弥 利くなる・ 法華経の功徳は ほむれば 弥

地走る者の王たり師子王のごとし・空飛ぶ者の王たり鷲のごとし - It is like the lion king, the monarch of all the creatures that run on the ground, and like the eagle, the king of all the creatures that fly in the sky.

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本文 この経文は一切経に勝れたり 地走る者の王たり 師子王のごとし・空飛ぶ者の王たり 鷲のごとし この きょうもん は いっさいきょう に すぐれたり ち はしる もの の おう たり ししおう の ごとし・そら とぶ もの の おう たり わし の ごとし KONO KYOMON WA IS'SAI-KYO NI SUGURE TARI CHI HASHIRU MONO NO OU TARI SHISHI-OU NO GOTOSHO・SORA TOBU MONO NO OU TARI WASHI NO GOTOSHI 千日尼御前御返事 せんにちあまごぜんごへんじ SEN NICHI AMA GOZEN GOHENJI [真実報恩経事] しんじつほうおんきょうじ SHINJITSU HOON KYOU JI (1311~1312頁) 弘安元年7月 (1278年) 通解(意訳) この法華経の経文は、釈尊の説いた一切経のなかで最も勝れている。地を走る者の王であり、 師子王のようである。空を飛ぶ者の王であり、鷲のようである。 英語で御書 Gosho in English This sutra is superior to all other sutras. It is like the lion king, the monarch of all the creatures that run on the ground, and like the eagle, the king of all the creatures that fly in the sky.  " The Sutra of True Requital "  "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 929 to 930 in 1278. [ --- ] is liberal translation. Gosho in Japanese この 経文 は 一切経 に 勝れ たり 地 走る 者 の王 たり 師子王 の ごとし・空 飛ぶ 者 の 王 たり 鷲 の ごとし KONO KYOMON