自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり - This Nam-myoho-renge-kyo encompasses both practice for oneself and the teaching of others.
本文
末法に入て 今日蓮が唱る所の題目は 前代に異り 自行化他に亘りて 南無妙法蓮華経なり
まっぽう に いって いま にちれん が となうる ところ の だいもく は ぜんだい に ことなり じぎょうけた に わたりて なんみょうほうれんげきょう なり
三大秘法禀承事
さんだいひほうぼんじょうのこと
[三大秘法抄]
さんだいひほうしょう
(1022頁)
弘安4年4月
(1281年)
通解(意訳)
末法に入って、今日蓮が唱えている題目というのは、釈尊が法華経を顕してから、末法時代に入る前(正法、像法時代)に、悟りの境地を開いた一部の人だけが唱えることができた題目とは異なり、自分だけでなく他人にも勧める、「自行化他(自分も行い他人も教化する)」にわたって唱える南無妙法蓮華経なのである。
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
Now, however, we have entered the Latter Day of the Law, and the daimoku that I, Nichiren, chant is different from that of earlier ages.
This Nam-myoho-renge-kyo encompasses both practice for oneself and the teaching of others.
" On the receiving of the Three Great Secret Laws "
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.Vol.2, p. 986
in April, 1281.
[ --- ] is liberal translation." -different from that of earlier ages."
Only the person who could achieve Buddhahood could chant daimoku after Buddha publicizes a Lotus Sutra, the former time.
Gosho in Japanese
末法 に 入て 今 日蓮 が 唱る 所 の 題目 は 前代 に 異り 自行化他 に 亘りて 南無妙法蓮華経 なり
MAP'PO NI IT'TE IMA NICHIREN GA TONAURU TOKORO NO DAIMOKU WA ZENDAI NI KOTONARI JIGYŌ-KETA NI WATARITE NAM-MYOHO-RENGE-KYO NARI
三大 秘法 禀承事
SANDAI HIHŌ BONJŌ-NO-KOTO
[三大 秘法 抄]
SANDAI HIHŌ SHŌ
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