行学の二道をはげみ候べし- Exert yourself in the two ways of practice and study.
本文
行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、
我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし
ぎょうがく の にどう を はげみ そうろう べし、ぎょうがく たえなば ぶっぽう は ある べからず、
われ も いたし ひと をも きょうけ そうらえ、ぎょうがく は しんじん より おこる べく そうろう、ちから あらば いちもん いっく なりとも かたらせ たもうべし
諸法実相抄
しょほうじっそうしょう
(1360頁)
文永10年5月
(1273年)
通解(意訳)
法華経(広宣流布)のために行動し、法華経のことを学んでいきなさい。行学が途絶えてしまえば、仏法はないのである。
自分も行い、人にも教えて導いていきなさい。行学は信心から起こるものである。
力があれば、行学で学んだことや体験などを、一文一句でも人に語っていきなさい。
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
Exert yourself in the two ways of practice and study. Without practice and study, there can be no Buddhism.
You must not only persevere yourself; you must also teach others. Both practice and study arise from faith. Teach others to the best of your ability, even if it is only a single sentence or phrase.
" The True Aspect of All Phenomena "
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 386
in May, 1273.
[ --- ] is liberal translation.Jambudvīpa: All of the World.
Gosho in Japanese
行学 の 二道 を はげみ 候べし、行学 たへなば 仏法 は ある べからず、
我 も いたし 人 をも 教化 候へ、行学 は 信心 より をこるべく 候、力 あらば 一文 一句 なりとも かたらせ 給う べし
GYŌGAKU NO NIDŌ WO HAGEMI SŌRŌBESHI, GYŌGAKU TAENABA BUP'PŌ WA ARU BEKARAZU,
WARE MO ITASHI HITO WOMO KYŌKE SŌRAE, GYŌGAKU WA SHINJIN YORI OKORU BEKU SŌRŌ, CHIKARA ARABA ICHIMON IK'KU NARITOMO KATARASE TAMOU BESHI
諸法 実相 抄
SHOHŌ JIS'SŌ SHŌ
コメント
コメントを投稿
誰でもコメントができるようになりました。
匿名コメントも可能ですので、気軽にコメントできます。