師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし - The lion king fears no other beast, no do its cubs.
本文
各各 師子王の心を取り出して・いかに 人 をどすとも をづる 事なかれ、
師子王は百獣に をぢず・師子の子・又かくのごとし、
彼等は野干の ほうるなり 日蓮が一門は師子の吼るなり
おのおの ししおう の こころ を とり いだして いかに ひと おどす とも おずる こと なかれ、
ししおう は ひゃくじゅう に おじず・ しし の こ・また かくのごとし、
かれら は やかん の ほうる なり にちれん が いちもん は しし の ほうる なり
日蓮と我が弟子ら一門は、一人ひとりが百獣の王ライオン(師子王)の心を取り出して、どのように人に脅されようとも、決して恐れる事があってはならない。ライオン(師子王=師匠)は、他のどんな動物(百獣)をも恐れない。師子の子(弟子)もまた同じである。
彼ら(法華経を非難する人々)は、野犬やキツネらのような畜生が吠えているのと同じである。日蓮と我が弟子ら一門は、師弟が一体となって吼えているのである。
各各 師子王の心を取り出して・いかに 人 をどすとも をづる 事なかれ、
師子王は百獣に をぢず・師子の子・又かくのごとし、
彼等は野干の ほうるなり 日蓮が一門は師子の吼るなり
おのおの ししおう の こころ を とり いだして いかに ひと おどす とも おずる こと なかれ、
ししおう は ひゃくじゅう に おじず・ しし の こ・また かくのごとし、
かれら は やかん の ほうる なり にちれん が いちもん は しし の ほうる なり
聖人御難事
(1190頁)
弘安2年10月
(1279年)
通解(意訳)日蓮と我が弟子ら一門は、一人ひとりが百獣の王ライオン(師子王)の心を取り出して、どのように人に脅されようとも、決して恐れる事があってはならない。ライオン(師子王=師匠)は、他のどんな動物(百獣)をも恐れない。師子の子(弟子)もまた同じである。
彼ら(法華経を非難する人々)は、野犬やキツネらのような畜生が吠えているのと同じである。日蓮と我が弟子ら一門は、師弟が一体となって吼えているのである。
英語で御書
Gosho in English
Each of you should summon up the courage of a lion king and never succumb to threats from anyone. The lion king fears no other beast, no do its cubs.
Slanders are like barking foxes, but Nichiren's followers are like roaring lions.
[Lion king:Teacher, Cubs:Disciples.]
Gosho in English
Each of you should summon up the courage of a lion king and never succumb to threats from anyone. The lion king fears no other beast, no do its cubs.
Slanders are like barking foxes, but Nichiren's followers are like roaring lions.
[Lion king:Teacher, Cubs:Disciples.]
" On Persecutions Befalling the Sage "
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 997
October, 1279.
[ --- ] is liberal translation.
参考文献:
「日蓮大聖人御書全集」
「御書をひもとく」
「英語で学ぶ御書」
第三文明社
Bibliography :
"The Writings of Nichiren Daishonin"
"The Record of The Orally Transmitted Teachings"
「日蓮大聖人御書全集」
「御書をひもとく」
「英語で学ぶ御書」
第三文明社
Bibliography :
"The Writings of Nichiren Daishonin"
"The Record of The Orally Transmitted Teachings"
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