元品の無明を切る利剣は此の法門に過ぎざるか - The sharp sword that severs the fundamental darkness inherent in life, is none other than the Lotus Sutra.
本文
生死の長夜を照す大燈・元品の無明を切る利剣は此の法門に過ぎざるか
しょうじ の ちょうや を てらす だいとう・がんぽん の むみょう を きる りけん は この ほうもん に すぎざるか
諸経と法華経と難易の事
しょきょう と ほけきょう と なんい の こと
[難信難解法門]
なんしんなんげほうもん
(991頁)
弘安3年5月
(1280年)
通解(意訳)
生死の悩みや苦しみという長い夜を照らすほどの大きな燈明、衆生の元品の無明(生命が迷っている状態)を断ち斬り、本来持っている仏性を開く利剣は、この法門をおいて他にはないのである。
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
The great lantern that illuminates the long night of the sufferings of birth and death, the sharp sword that severs the fundamental darkness inherent in life, is none other than the Lotus Sutra.
" A Comparison of the Lotus and Other Sutras "
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 1038
in May, 1280.
[ --- ] is liberal translation.Gosho in Japanese
生死 の 長夜 を 照す 大燈・元品 の 無明 を 切る 利剣 は 此の 法門 に 過ぎざるか
SHŌ-JI NO CHŌYA WO TERASU DAITŌ・GANPON NO MUMYO WO KIRU RIKEN WA KONO HŌMON NI SUGIZARUKA
諸経と法華経と難易の事
SHOKYO TO HOKEKYO TO NAN-I NO KOTO
[難信難解法門]
NAN SHIN NAN GE HŌMON
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