2015.03.16 日替わり御書 - Daily Gosho - 設立!

挨拶 「日替わり御書」管理人
Greeting of caretaker "Daily Gosho"

創価学会は、日蓮大聖人が顕された仏教・法華経の本質である「南無妙法蓮華経」の題目と御本尊、そして当時の門下生や御自身の著作を集めた「日蓮大聖人御書全集」に集約されている、大聖人の教えを根本に、

「生きていく上で起こる苦難や困難を、本来人間に備わっている可能性を引き出し、乗り越える」ための信心を根本としている宗教団体です。

この「生きていくための信心」は、「生活に密着している信仰である」という本質に縁した海外の方も多く、SGI(SOKA GAKKAI INTERNATIONAL)として、世界的宗教になっています。


「この信心を広めることが最高の思い出となる」という、日蓮大聖人の教えに基づいて、

「広宣流布のお役に立てる自分になりたい」
「自分にしかできないことを、広宣流布のために役立たせたい」

そう御本尊に御祈念している時、日替わり御書を作るという発想に至りました。

プログラマ歴はあるものの、もう20年近く前の話。
日に日に進化するIT関係に追いつこうと、ここ数ヶ月、いろんな勉強をしています。

目標は今日、3.16 広宣流布記念日に何らかの形で実現させたいと思っていました。

そんな思いを込めて、「日替わり御書」のブログを設立しました。

今はまだ未完なのですが、このページにアクセスして頂くたびに、創価学会の根本としている、
「日蓮大聖人御書全集」より、御書の一節と通解を掲載させて頂きます。

気軽に御書の一節に触れていただくことで、少しでも「日々発心」のお力になれれば幸いです。

私の、世界広布第一歩の記念として、私が指針としている御書の一節を拝します。



法華経を信ずる人は冬のごとし冬は必ず春となる、いまだ昔よりきかず、みず冬の秋とかへれる事を、いまだきかず法華経を信ずる人の凡夫となる事を、経文には『若有聞法者無一不成仏(にゃくうもんぽうしゃむいつふじょうぶつ』ととかれて候」

妙一尼御前御消息(冬必為春事) 1253頁

通解

法華経を信じる人は冬のようなものである。冬は必ず春となる。いまだに昔より、聞いたことも見たこともない。冬が秋に戻るということを。(これと同じように)いまだに聞いたことがない。法華経を信じる人が凡夫となることを。(法華経の)経文には「もし法門を聞くことがあれば、一人とし成仏しない人はいない」と説かれている。

英訳

"Winter Always Turns to Spring."

Those who believe in the Lotus Sutra are as if in winter, but winter always turns to spring.
Never, from ancient times on, has anyone heard or seen of winter turning back to autumm.
Nor have we ever heard of a believer person.
The sutra reads, "If there are those who hear the Law, Then not a one will fail to attain Budderhood."
-The Writings of Nichiren Daishonin, vol.1, P.536

日本語 ローマ字読み Read Japanese romanization.

「ほけきょう を しんずる ひと は ふゆ の ごとし 、 ふゆ は かならず はる と なる
 "Hokekyo Wo Shinzuru Hito Wa Fuyu No Gotoshi , Fuyu Ha Kanarazu Haru To Naru"



参考文献:「御書をひもとく」「英語で学ぶ御書」 第三文明社



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