喜とは自他共に喜ぶ事なり - “Joy” means that oneself and others together experience joy.
本文
御義口伝に云く 随とは事理に随順するを云うなり 喜とは自他共に喜ぶ事なり
おんぎくでんにいわく ずいとはじりにずいじゅんするをいうなりきとはじたともによろこぶことなり
御義口伝
おんぎくでん
随喜品二箇の大事
ずいきぼん にかのだいじ
第一 妙法蓮華経随喜功徳の事
だいいち みょうほうれんげきょうずいきくどくのこと
(761頁)
通解(意訳)
御義口伝には、次のように仰せである。
随喜(ずいき)の随とは、「事理に随順すること」を随という。
「事理に随順する(じり に ずいじゅん する)」とは、法華経の法理で功徳を得る事(事理)に素直に従う(順して随う=随順する)、すなわち、法華経の肝心である「南無妙法蓮華経」の法理を実直に信じて題目を唱えて、自分も実行し他人にも勧める「自行化他の信心」を実直に実践して、功徳を得る事を随というのである。
随喜の喜とは、「自他共に喜ぶこと」を喜という。
「自他ともに喜ぶ」とは、信心によって得られる功徳や幸福境涯を共に分かち合い、素直に喜ぶ事である。
随喜とは、素直に信心に励み、功徳で得られる幸福境涯を人にも勧め、歓喜を共に分かち合って喜ぶ事なのである。
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
The Record of the Orally Transmitted Teachings says: “Respond” means to respond to and comply with actuality and principle. “Joy” means that oneself and others together experience joy.
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Chapter Eighteen: The Benefits of Responding with Joy
Two important points
"The Record of The Orally Transmitted Teachings"
Part 2, p. 146
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[ --- ] is liberal translation.These meanings, Practice and believe to the faith of Nam-myoho-renge-kyo obediently, and Practice Shakubuku to recommend to another person obediently.
And get an act of benefit to share to be provided by faith and the joy together.
Gosho in Japanese
御義口伝 に 云く 随 とは 事理 に 随順 する を 云うなり 喜 とは 自他 共 に 喜ぶ 事 なり
ON-GI-KU-DEN NI IWAKU ZUI TOWA JIRI NI ZUIJUN SURU WO IU NARI KI TOWA JI-TA TOMO NI YOROKOBU KOTO NARI
御義口伝
ON-GI-KU-DEN
随喜品 二箇 の 大事
ZUIKI-BON NIKA NO DAIJI
第一 妙法蓮華経 随喜功徳 の 事
DAIICHI MYO-HO-RENGE-KYO ZUIKI KUDOKU NO KOTO
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