煩悩即菩提 生死即涅槃 を説かれたり - States that earthly desires are enlightenment, and that the sufferings of birth and death are nirvana.
本文
この文は 煩悩即菩提 生死即涅槃を 説かれたり、
法華の行者は 貪欲は貪欲のまま 瞋恚は瞋恚のまま 愚癡は愚癡のまま 普賢菩薩の行法なりと 心得可きなり
この もん は ぼんのう そく ぼだい しょうじ そく ねはん を とかれたり、
ほっけ の ぎょうじゃ は とんよく は とんよく の まま しんに は しんに の まま ぐち は ぐち の まま ふげんぼさつ の ぎょうほう なり と こころうべき なり
御義口伝
おんぎくでん
普賢経五箇の大事
ふげんきょうごかのだいじ
第二 不断煩悩不離五欲の事
だいに ふだんぼんのうふりごよくのこと
(785頁)
通解(意訳)
この文(法華経の結経である普賢経の「普段煩悩不離五欲」)は「煩悩即菩提」「生死即涅槃」を説かれたものである。
法華経の行者は、貪欲は貪欲のまま、瞋恚は瞋恚のまま、愚癡は愚癡のままで、「普賢菩薩の行法」と自覚していくべきである。
見栄や体裁などにとらわれず、自分らしく、ありのままに御本尊に祈っていく事が大切なのである。
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
This passage states that earthly desires are enlightenment, and that the sufferings of birth and death are nirvana.
For the votaries of the Lotus Sutra, greed is greed and remains just as it is; anger is anger and remains just as it is; foolishness is foolishness and remains just as it is. And yet they are carrying out Bodhisattva Universal Worthy’s practice of the Law. One should understand this clearly.
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The Universal Worthy Sutra
Five important points
Point Two, regarding the passage “How, without cutting off earthly desires or separating themselves from the five desires, can they purify their senses and wipe away their sins?”
"The Record of The Orally Transmitted Teachings" Part Two, 204
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[ --- ] is liberal translation.It is important to pray to The GOHONZON as you are, regardless of appearance or style.
Gosho in Japanese
この 文 は 煩悩即菩提 生死即涅槃 を 説かれたり、
法華 の 行者 は 貪欲 は 貪欲 の まま 瞋恚 は 瞋恚 の まま 愚癡 は 愚癡 の まま 普賢菩薩 の 行法 なり と 心得可き なり
KONO MON WA BON-NŌ-SOKU-BODAI SHŌJI-SOKU-NEHAN WO TOKARETAR,
HOK'KE NO GYŌJA WA TON-YOKU WA TON-YOKU NO MAMA SHIN-NI WA SHIN-NI NO MAMA GUCHI WA GUCHI NO MAMA FUGEN-BOSATSU NO GYŌHŌ NARI TO KOKORO-U-BEKI NARI
御 義 口伝
ON GI KUDEN
普賢経 五箇 の 大事
FUGEN-KYŌ GO-KA NO DAIJI
第二 不断煩悩不離五欲 の 事
DAI-NI FUDAN-BON-NŌ-FURI-GOYOKU NO KOTO
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