諸天昼夜に常に法の為の故に而も之を衛護す - The heavenly beings day and night will for the sake of the Law constantly guard and protect them.
本文
法華経の第五に云く 諸天昼夜に常に法の為の故に而も之を衛護す、
経文の如くんば 南無妙法蓮華経と申す人をば大梵天・帝釈・日月・四天等・昼夜に守護すべしと見えたり
ほけきょう の だいご に いわく しょてん ちゅうや に つね に ほう の ため の ゆえ に しかも これ を えいご す、
きょうもん の ごとくんば なんみょうほうれんげきょう と もうす ひと をば だいぼんてん・たいしゃく・にちがつ・してんとう・ちゅうや に しゅご すべし と みえたり
諫暁八幡抄
かんぎょうはちまんしょう
(588頁)
弘安3年12月
(1280年)
通解(意訳)
法華経の第五巻、安楽行品第十四には「諸天は昼夜に常に法のためのゆえに、これを衛護する」と説かれている。
この経文通りであれば、南無妙法蓮華経と唱える人を、大梵天王・帝釈天王・日月・四天等の諸天善神が、昼夜にこの人を守護されるのである。
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
The Lotus Sutra says in its fifth volume, “The heavenly beings day and night will for the sake of the Law constantly guard and protect them.”
If we go by this passage of the sutra, then it would seem that Brahmā, Shakra, the gods of the sun and moon, and the four heavenly kings ought day and night to guard and protect those persons who chant Nam-myoho-renge-kyo.
" On Reprimanding Hachiman "
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.2, p. 936
December, 1280.
[ --- ] is liberal translation.
Gosho in Japanese
法華経 の 第五 に 云く 諸天 昼夜 に 常 に 法 の 為 の 故 に 而も 之 を 衛護 す、
経文 の 如くんば 南無妙法蓮華経 と 申す 人 をば 大梵天・帝釈・日月・四天等・昼夜 に 守護 すべし と 見えたり
HOKEKYO NO DAI-GO NI IWAKU SHOTEN CHU-YA NI TSUNE NI HO NO TAME NO YUE NI SHIKAMO KORE WO EIGO SU,
KYOMON NO GOTOKUNBA NAM-MYOHO-RENGE-KYO TO MOUSU HITO WOBA DAIBONTEN・TAISHAKU・NICHIGATSU・SHITEN-TOU・CHU-YA NI SHUGO SUBESHI TO MIETARI
諫暁 八幡 抄
KANGYŌ HACHIMAN SHŌ
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