いつとなく日月にかげをうかぶる身なり - Whatever the time, I will be reflected in the sun and the moon.
本文
日蓮こいしく・をはしせば常に出ずる日ゆうべに・いづる月ををがませ給え、
いつとなく日月にかげをうかぶる身なり
にちれん こいしく・おわしせば つねに いずる ひ ゆうべに・いずる つきを おがませ たまえ、
いつとなく にちがつ に かげを うかぶる み なり
国府尼御前御書
こうあまごぜんごしょ
[佐渡給仕御書]
さどきゅうじごしょ
(1325頁)
建治元年6月
(1275年)
通解(意訳)
日蓮を恋しく思われるならば、常に朝に出る太陽、夕べに出る月を拝されるがよい。何時であっても、日月に影を浮かべる身なのである
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
If you find that you miss me, always look at the sun that rises [in the morning] and the moon that rises in the evening. Whatever the time, I will be reflected in the sun and the moon.
" Letter to the Lay Nun of Kō "
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 596
in July, 1275.
[ --- ] is liberal translation.Gosho in Japanese
日蓮 こいしく・をはしせば 常 に 出ずる 日 ゆうべ に・いづる 月 を をがませ 給え、
いつとなく 日月 に かげ を うかぶる 身 なり
NICHIREN KOISHIKU・OWASHISEBA TSUNE NI IZURU HI YŪBE NI・IZURU TSUKI WO OGAMASE TAMAE,
ITSUTONAKU NICHIGATSU NI KAGE WO UKABURU MI NARI
国府 尼 御前 御書
KŌ AMA GOZEN GOSHO
[佐渡 給仕 御書]
SADO KYŪJI GOSHO
コメント
コメントを投稿
誰でもコメントができるようになりました。
匿名コメントも可能ですので、気軽にコメントできます。