一眼のかめの浮木の穴に入り - the one-eyed turtle finding a suitable hollow in a floating sandalwood log
本文
南無妙法蓮華経と唱えさせ給いける事は・一眼の かめ の浮木の穴に入り・天より下 いと の 地の はりの 穴に入るがごとし
なんみょうほうれんげきょう と となえさせ たまいける こと は・いちげん の かめ の うきぎ の あな に いり・てん より くだす いと の ち の はり の あな に はいる が ごとし
上野殿御返事
うえのどのごへんじ
[末法要法御書]
まっぽうようほうごしょ
(1545頁)
弘安元年4月
(1278年)
通解(意訳)
南無妙法蓮華経と唱えられたということは、千年に一度しか浮かび上がってこない伝説の一眼の亀が、海に浮いていた浮木にたまたま出会って、浮き木の穴に入ることができたようなものであり、天から下した糸が、大地に立ててある針の穴に通ったようなものである。
このように、南無妙法蓮華経と唱える事自体が大変まれな事であり、素晴らしい事なのである。
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
This is as rare as the one-eyed turtle finding a suitable hollow in a floating sandalwood log, or a thread lowered from the heavens passing through the eye of a needle on earth.
" The Teaching for the Latter Day "
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 903
in April, 1278.
[ --- ] is liberal translation.This is as rare...;
Chanting the Nam-Myoho-Renge-Kyo.
The One-eyed turtle;
Legendary turtle that come up to surface on the sea at the only once in a thousand years.
As in these examples, Chanting the Nam-Myoho-Renge-Kyo, itself is very rare and wonderful.
Gosho in Japanese
南無妙法蓮華経と唱えさせ給いける事は・一眼の かめ の浮木の穴に入り・天より下 いと の 地の はりの 穴に入るがごとし
NAM-MYOHO-RENGE-KYO TO TONAESASE TAMAIKERU KOTO WA ・ICHIGEN NO KAME NO UKIGI NO ANA NI IRI・TEN YORI KUDASU ITO NO CHI NO HARI NO ANA NI HAIRU GA GOTOSHI
上野殿御返事
UENO DONO GOHENJI
[末法要法御書]
MAP'PO YŌHŌ GOSHO
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