火に薪をくわへんにさかんなる事なかるべしや - Doesn’t a fire burn more briskly when logs are added?
本文
末法には法華経の行者必ず出来すべし、但し大難来りなば強盛の信心 弥弥悦びをなすべし、火に薪をくわへんに さかんなる事なかるべしや
まっぽう には ほけきょう の ぎょうじゃ かならず しゅったい すべし、ただし だいなん きたり なば ごうじょう の しんじん いよいよ よろこび を なすべし、ひ に まき を くわえん に さかん なること なかるべしや
椎地四郎殿御書
しいじしろうどのごしょ
[如度得船御書]
にょととくせんごしょ
[身軽法重死身弘法御書]
しんきょうほうじゅうししんぐほうごしょ
(1448頁)
弘長元年4月
(1261年)
通解(意訳)
末法には法華経の行者が必ず出現する。
ただし、大難が来たならば、さらに強盛に信心に励むことができると、これを喜びなさい。例えば、火に薪を加えれば、その火が増々さかんに燃え上がらない事があるだろうか。
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
In the Latter Day of the Law, the votary of the Lotus Sutra will appear without fail.
The greater the hardships befalling him, the greater the delight he feels, because of his strong faith.
Doesn’t a fire burn more briskly when logs are added?
" A Ship to Cross the Sea of Suffering "
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 33
in April, 1261.
[ --- ] is liberal translation.Gosho in Japanese
末法 には 法華経 の 行者 必ず 出来 すべし、
但し 大難 来りなば 強盛 の 信心 弥弥 悦び を なすべし、
火 に 薪 を くわへん に さかん なる 事 なかる べしや
MAP'PO NIWA HOKEKYO NO GYŌJA KANARAZU SHUT'TAI SUBESHI,
TADASHI DAINAN KITARINABA GŌJŌ NO SHINJIN IYO-IYO YOROKOBI WO NASU BESHI,
HI NI MAKI WO KUWAEN NI SAKAN NARUKOTO NAKARUBESHIYA
椎地 四郎 殿 御書
SHĪ-JI SHIRŌ DONO GOSHO
[如度得船 御書]
NYO-TO-TOKU-SEN GOSHO
[身軽法重 死身弘法 御書]
SHIN-KYŌ-HŌ-JYŪ SHI-SHIN-GU-HŌ GOSHO
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