父母に孝あるべし - Filial piety toward one’s father and mother
本文
四徳とは・一には父母に孝あるべし・二には主に忠あるべし・三には友に合うて礼あるべし・四には劣れるに逢うて慈悲あれとなり
しとく とは・いち には ふぼ に こう ある べし・に には あるじ に ちゅう ある べし・さん には とも に おうて れい ある べし・よん には おとれる に おうて じひ あれ と なり
上野殿御消息
うえのどのごしょうそく
[四徳四恩御書]
しとくしおんごしょ
(1526~1527頁)
建治元年
(1275年)
通解(意訳)
四徳とは、一には父母に孝行であれ、二には仕えている主に忠義であれ、三には友人に会っては礼義正しくあれ、四には自分より弱い者に会ったならば慈悲深くあれ、ということである。
- 「誠実な人」が「信頼の人」と輝く
身近な人が大切である。その人を宝のごとく大事にすることである。そして、誰に対しても誠実に、礼節をわきまえて接することである。誠実ほど強いものはない。(中略)誠実で築いた友情は、壊れない。策でつくった友情は、やがて崩れる。-池田大作
英語で御書
Gosho in English
Gosho in English
The four virtues are
(1) filial piety toward one’s father and mother;
(2) loyalty to one’s lord;
(3) courtesy toward one’s friends;
and (4) pity and kindness toward those less fortunate than oneself.
" Four Virtues and Four Debts of Gratitude "
"The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.2, p. 636
in 1275.
[ --- ] is liberal translation.- "Sincere person" is shines with "person of trust"
Close people are important.Take care of those people as like a treasure,And treat everyone with sincerity and gratitude.Nothing is as strong as honesty. (Omit)Honesty and friendship that you have built will not break.However, the friendship that was made by the plan will eventually collapse.- DAISAKU IKEDA.
Gosho in Japanese
四徳 とは・一 には 父母 に 孝 あるべし・二 には 主 に 忠 あるべし・三 には 友 に 合うて 礼 あるべし・四 には 劣れる に 逢うて 慈悲 あれ と なり
SHI-TOKU TOWA・ICHI NIWA HUBO NI KOU ARUBESHI・NI NIWA ARUJI NI CHŪ ARUBESHI・SAN NIWA TOMO NI OUTE REI ARUBESHI・YON NIWA OTORERU NI OUTE JIHI ARE TO NARI
上野殿御消息
UENO DONO GOSHŌSOKU
[四徳四恩御書]
SHITOKU SHION GOSHO
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