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湿れる木より火を出し乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり - praying as earnestly as though to produce fire from damp wood, or to obtain water from parched ground.

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本文 何なる世の乱れにも各各をば法華経・十羅刹・助け給へと 湿れる木より火を出し 乾ける土より水を儲けんが如く強盛に申すなり いかなる よ の みだれ にも おのおの おば ほけきょう・じゅうらせつ・たすけたまえ と しめれる き より ひ を いだし かわける つち よち みず を もうけん が ごとく ごうじょう に もうす なり 呵責謗法滅罪抄 かしゃくほうぼうめつざいしょう (1132頁) 文永10年 (1273年) 通解(意訳) どのような世の乱れが起きても、あなた方お一人お一人の弟子達の事を、「法華経・十羅刹女(あらゆる諸天善神)よ、彼らを守護し、助けたまえ」と、湿っている木に火を出し、乾いた土から水を出すような思いで、強盛に祈っている。 英語で御書 Gosho in English I am praying that, no matter how troubled the times may become, the Lotus Sutra and the ten demon daughters will protect all of you, praying as earnestly as though to produce fire from damp wood, or to obtain water from parched ground. " On Rebuking Slander of the Law and Eradicating Sins " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 435 in 1273. [ --- ] is liberal translation. Interpretation (liberal translation)  The Ten Demon Daughters: The Goodness Gods, protection to The Believer of The Lotus Sutra. Gosho in Japanese 何なる 世 の 乱れ にも各各 をば 法華経・十羅刹・助け 給へ と 湿れる 木 より 火 を 出し 乾ける 土 より 水 を 儲けんが 如く 強盛...

善知識に値う事が第一のかたき事なり - Encountering a good friend is the hardest possible thing to do.

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本文 善知識に値う事が第一のかたき事なり、されば仏は善知識に値う事をば一眼のかめの浮木に入り・梵天よりいとを下て大地のはりのめに入るにたとへ給へり ぜんちしきに あうことが だいいちの かたきこと なり、されば ほとけは ぜんちしきに あうこと をば いちげんの かめの うきぎに いり・ぼんてんより いとを さげて だいちの はりの めに いるに たとえ たまえり 三三蔵祈雨事 さんさんぞうきうのこと (1468頁) 建治元年6月 (1275年) 通解(意訳) 善知識に値うことが最も難しいことである。それゆえ、仏は善知識に値うことを、千年に一度しか浮かび上がってこない伝説の一眼の亀が、たまたま海に浮いている浮木に出会って、浮き木の穴に入るようなものであり、天より糸を下げて、大地に立ててある針の目に通すようなものである、と譬えられているのである。 英語で御書 Gosho in English Encountering a good friend is the hardest possible thing to do. For this reason, the Buddha likened it to the rarity of a one-eyed turtle finding a floating log with a hollow in it the right size to hold him, or to the difficulty of trying to lower a thread from the Brahmā heaven and pass it through the eye of a needle on the earth. " Three Tripitaka Masters Pray for Rain " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 598  in June, 1275. [ --- ] is liberal translation. Gosho in Japanese 善知識 に 値う 事 が 第一 の かたき 事 なり、 されば 仏 は 善知識 に 値う 事 をば 一眼 の かめ の 浮木 に 入り・梵天...

大事には小瑞なし、大悪をこれば大善きたる - Great events never have minor omens. When great evil occurs, great good follows.

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本文 大事には小瑞なし、大悪をこれば大善きたる、 すでに大謗法・国にあり大正法必ずひろまるべし、各各なにをかなげかせ給うべき、 迦葉尊者にあらずとも・まいをも・まいぬべし、舎利弗にあらねども・立つてをどりぬべし、 上行菩薩の大地よりいで給いしには・をどりて こそ いで給いしか だいじ には しょうずい なし、だいあく おこれば だいぜん きたる、すで に だいほうぼう・くに に あり だいしょうほう かならず ひろまる べし、おのおの なに をか なげかせ たもう べき、 かしょうそんじゃ に あらず とも・まい をも・まい ぬべし、しゃりほつ に あらねども・たって おどり ぬべし、じょうぎょうぼさつ の だいち より いで たまいし には・おどり て こそ いで たまいしか 大悪大善御書 だいあくだぜんごしょ (1300頁) 年月不明 (文永12年(1275年)2月の説有り) 通解(意訳) 大事の起こる前には小さな瑞相(ずいそう、前触れ)はない。大悪が起これば大善がくる。既に、正法である法華経を謗る(そしる)という大悪(大謗法)が国に充満しているのであるから、大正法は必ず弘まるという大善もくるのである。各々(おのおの)何を嘆くことがあろうか。迦葉尊者でなくても、舞いを舞うべきところである。舎利弗でなくても、立って踊るべきところである。 上行菩薩ら、地涌の菩薩が大地から湧出したときには、舞い踊りながら出られたのである。 末法において、教主釈尊は大地から「地涌の菩薩」を呼び出し、妙法蓮華経を弘める事を託された。この「地涌の菩薩」のリーダーである「上行菩薩」は、大地から舞い踊りながら出現されたのである。 「上行菩薩」は日蓮大聖人の事であり、「地涌の菩薩」とは、末法における法華経の行者である、私達の事なのである。 我々は、姿は凡夫の姿であるが、その内証(内に秘められた無限の可能性の証である、仏性)は尊い使命を果たすために今世に出現した、尊い「地涌の菩薩」なのである。 英語で御書 Gosho in English Great events never have minor omens. When great evil occurs, great good follows. Since great slander already exists in ...

法華経は一文・一句なれども耳にふるる者は既に仏になるべき - Those who hear even a single sentence or phrase of the Lotus Sutra will attain Buddhahood.

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本文 法華経は一文・一句なれども耳にふるる者は既に仏になるべき ほけきょう は いちもん・いっく なれども みみ に ふるる もの は すで に ほとけ に なるべき 四恩抄 しおんしょう [伊豆御勘気抄] いずごかんきしょう (936頁) 弘長2年1月 (1262年) 通解(意訳) 法華経は一文・一句であっても、それを聞く者は、既に仏の境涯という、自己の生命に秘められた無限の可能性を開く事ができるのである。 英語で御書 Gosho in English Those who hear even a single sentence or phrase of the Lotus Sutra will attain Buddhahood. " The Four Debts of Gratitude " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 42 in January, 1262. [ --- ] is liberal translation. Interpretation (liberal translation)  Even if it is only one sentence or phrase of the Lotus Sutra or the Nichiren Buddhism, those who hear it can immediately open the infinite possibilities hidden in their lives, called Buddhist nature. Gosho in Japanese 法華経 は 一文・一句 なれども 耳 に ふるる 者 は 既 に 仏 に なるべき HOKEKYO WA ICHIMON・IK'KU NAREDOMO MIMI NI FURURU MONO WA SUDE NI HOTOKE NI NARUBEKI 四 恩 抄 SHI ON SHŌ [伊豆 御勘気 抄] IZU GOKANKI SHŌ 参考文献: 「日蓮大聖人御書全集」 「御書をひもとく」 「英語で学ぶ御書」 第三文明社 Bibliography : ...

二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり - Then two, three, and a hundred followed, chanting and teaching others.

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本文 日蓮一人はじめは南無妙法蓮華経と唱へしが、二人・三人・百人と次第に唱へつたふるなり、 未来も又しかるべし、是 あに地涌の義に非ずや、 剰へ広宣流布の時は日本一同に南無妙法蓮華経と唱へん事は大地を的とするなるべし にちれん ひとり はじめ は なんみょうほうれんげきょう と となえしが、ににん・さんにん・ひゃくにん と しだい に となえ つたうる なり、 みらい も また しかるべし、これ あに じゆ の ぎ に あらずや、 あまつさえ こうせんるふ の とき は にほん いちどう に なんみょうほうれんげきょうと となえん こと は だいち を まと と する なるべし 諸法実相抄 しょほうじっそうしょう (1360頁) 文永10年5月 (1273年) 通解(意訳) はじめは日蓮一人が南無妙法蓮華経と唱えたが、二人・三人・百人と次第に唱え伝えてきたのである。 未来もまたそうであろう。これが地涌の義ではないだろうか。 そればかりか広宣流布のときは、あらゆる人達が一同に南無妙法蓮華経と唱えることは大地を的とするようなものである。 英語で御書 Gosho in English At first only Nichiren chanted Nam-myoho-renge-kyo, but then two, three, and a hundred followed, chanting and teaching others. Propagation will unfold this way in the future as well. Does this not signify “emerging from the earth”? At the time when the Law has spread far and wide, the entire Japanese nation will chant Nam-myoho-renge-kyo, as surely as an arrow aimed at the earth cannot miss the target. " The True Aspect of All Phenomena "  "The Writings of Nichi...

仏法の根本は信を以て源とす - To have faith is the basis of Buddhism.

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本文 如何にも後生をたしなみ給ふべし・たしなみ給ふべし、 穴賢・南無妙法蓮華経とばかり唱へて仏になるべき事尤も大切なり、 信心の厚薄によるべきなり 仏法の根本は信を以て源とす いかにも ごしょう を たしなみ たもうべし・たしなみ たもうべし、 あなかしこ・なんみょうほうれんげきょう と ばかり となえて ほとけ に なる べき こと もっとも たいせつ なり、 しんじん の こう はく に よる べき なり ぶっぽう の こんぽん は しん を もって みなもと と す 日女御前御返事 にちにょごぜんごへんじ [御本尊相貌抄] ごほんぞんそうみょうしょう (1244頁) 建治3年8月 (1277年) 通解(意訳) なんとしても、来世の福運をも得るために、信心に励んでいきなさい。 「南無妙法蓮華経」とだけ唱えて、仏の境涯を成いていく事が最も大切である。 成仏を成し遂げる事ができるかどうかは、ひとえに信心の厚薄、信じる心が深いか浅いかによるのである。 仏法の根本は信心をもって源とするのである。 英語で御書 Gosho in English Make every possible effort for the sake of your next life. What is most important is that, by chanting Nam-myoho-renge-kyo alone, you can attain Buddhahood. It will no doubt depend on the strength of your faith. To have faith is the basis of Buddhism. " The Real Aspect of the Gohonzon " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 832 in August, 1277. [ --- ] is liberal translation. Gosho in Japanese 如何にも 後生 を たしなみ 給ふ べし・たしなみ 給ふ べし、 穴賢・南無妙法蓮華経 と ばかり 唱へて 仏 に なるべき 事 尤も 大切 なり、 信心 ...

未来の果を知らんと欲せば 其の現在の因を見よ - If you want to understand what results will be manifested in the future, look at the causes that exist in the present.

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本文 過去の因を知らんと欲せば 其の現在の果を見よ 未来の果を知らんと欲せば 其の現在の因を見よ かこ の いん を しらん と ほっせば その げんざい の か を みよ みらい の か を しらん と ほっせば その げんざい の いん を みよ 開目抄・下 かいもくしょう・げ (231頁) 文永9年2月 (1272年) 通解(意訳) 過去に自分がどのような要因(要素や原因)を作ってきたかは、現在の自分の結果(状況や状態)を見なさい。同様に、未来の自分がどんな結果になっているかを知ろうとするなら、現在の要因を見なさい。 そして、理想の自分になれるような要因を、今作っていきなさい。 ☆メリークリスマス!☆ 英語で御書 Gosho in English If you want to understand the causes that existed in the past, look at the results as they are manifested in the present. And if you want to understand what results will be manifested in the future, look at the causes that exist in the present. " The Opening of the Eyes " Part Two "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 279 in February, 1272. [ --- ] is liberal translation. Interpretation (liberal translation)  You should have create factors that you will make ideal yourself at now. ☆Merry Xmas !☆ Gosho in Japanese 過去 の 因 を 知らん と 欲せば 其の 現在 の 果 を 見よ 未来 の 果 を 知らん と 欲せば 其の 現在 の 因 を 見よ KAKO NO IN WO SHIRAN TO...

唯ひとへに末法の令法久住の故なり - What they decided on was nothing other than the perpetuation of the Law throughout the Latter Day.

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本文 ともかくも 法華経に名をたて 身をまかせ給うべし、 釈迦仏 多宝仏・十方の諸仏・菩薩・虚空にして 二仏 うなづき合い、定めさせ給いしは別の事には非ず、 唯 ひとへに末法の 令法久住の故なり ともかくも ほけきょうに なを たて みを まかせ たもうべし、 しゃかぶつ たほうぶつ・じっぽう の しょぶつ・ぼさつ・こくう に して にぶつ うなずきあい、さだめさせ たまいしは べつのこと には あらず、 ただ ひとえに まっぽうの りょうほうくじゅう の ゆえ なり 諸法実相抄 しょほうじっそうしょう (1360頁) 文永10年5月 (1273年) 通解(意訳) なんとしても、法華経に名を立て、身を任せていきなさい。 釈迦仏・多宝仏・十方の諸仏・菩薩等、あらゆる仏菩薩達が集まり、虚空会の儀式において、釈迦仏と多宝仏の二人の仏がうなずきあい、その時に定められた(決めた)ことは、(一切衆生を仏にする事以外の)別のことではない。 ただひとえに、末法において、法華経の肝心である南無妙法蓮華経という、万人成仏のための立派な法(令法・りょうほう)を、釈尊滅度より久しく末法の世に住在させる(久住・くじゅう、令法久住・りょうほう くじゅう)のためであり、地涌の菩薩にその使命を託されたのである。 英語で御書 Gosho in English Now you must build your reputation on the Lotus Sutra and give yourself up to it. At the Ceremony in the Air, when the Buddhas and bodhisattvas of the ten directions gathered together, the two Buddhas, Shakyamuni and Many Treasures, nodded in agreement. What they decided on was nothing other than the perpetuation of the Law throughout the Latter Day. " The True Aspect of All Phenomena " "...

年は・わかうなり福はかさなり候べし - You will grow younger, and your good fortune will accumulate.

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本文 年は・わかうなり 福は かさなり候べし としは・わこう なり ふく は かさなり そうろう べし 四条金吾殿女房御返事 しじょうきんごどのにょうぼうごへんじ [夫婦同心御書] ふうふどうしんごしょ (1135頁) 文永12年1月 (1275年) 通解(意訳) 法華経を持つ者の生命は、年々に若々しくなり、福徳に満ちた人生を送ることができるのである。 英語で御書 Gosho in English You will grow younger, and your good fortune will accumulate. " The Unity of Husband and Wife " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 463 January, 1275. [ --- ] is liberal translation. Interpretation (liberal translation)  The live of the person with the Lotus Sutra is becoming youthful each year, and will be able to live a life full of virtues. Gosho in Japanese 年は・わかうなり 福は かさなり候べし TOSHI WA・WAKŌ NARI FUKU WA KASANARI SŌRŌ BESHI 四条金吾殿女房御返事 SHIJŌ KINGO DONO NYŌBŌ GOHENJI [夫婦同心御書] FŪ-FU DŌSHIN GOSHO 参考文献: 「日蓮大聖人御書全集」 「御書をひもとく」 「英語で学ぶ御書」 第三文明社 Bibliography : "The Writings of Nichiren Daishonin" "The Record of The Orally Transmitted Teachings"

一閻浮提第一の御本尊を信じさせ給へ - Believe in the Gohonzon, the supreme object of devotion in all of Jambudvīpa.

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本文 一閻浮提第一の御本尊を信じさせ給へ、あひかまへて・あひかまへて・信心つよく候て三仏の守護をかうむらせ給うべし、 行学の二道をはげみ候べし、行学たへなば仏法はあるべからず、我もいたし人をも教化候へ、行学は信心よりをこるべく候、力あらば一文一句なりともかたらせ給うべし いちえんぶだい だいいち の ごほんぞん を しんじさせ たまえ、あいかまえて・あいかまえて・しんじん つよく そうらいて さんぶつ の しゅご を こうむらせ たもうべし、 ぎょうがく の にどう を はげみ そうろう べし、ぎょうがく たえなば ぶっぽう は ある べからず、われ も いたし ひと をも きょうけ そうらえ、ぎょうがく は しんじん より おこる べく そうろう、ちから あらば いちもん いっく なりとも かたらせ たもうべし 諸法実相抄 しょほうじっそうしょう (1361頁) 文永10年5月 (1273年) 通解(意訳) 一閻浮提(全世界)で第一の御本尊を信じていきなさい。よくよく心を構えて信心を強め、釈迦仏、多宝仏、十方の諸仏の三仏の守護を受けていきなさい。 法華経(広宣流布)のために行動し、法華経のことを学んでいきなさい。行学が途絶えてしまえば、仏法はないのである。 自分も行い、人にも教えて導いていきなさい。行学は信心から起こるものである。 力があれば、行学で学んだことや体験などを、一文一句でも人に語っていきなさい。 英語で御書 Gosho in English Believe in the Gohonzon, the supreme object of devotion in all of Jambudvīpa. Be sure to strengthen your faith, and receive the protection of Shakyamuni, Many Treasures, and the Buddhas of the ten directions. Exert yourself in the two ways of practice and study. Without practice and study, there can be no Buddhism. You must not only persevere yourse...

法華経の功徳はほむれば弥功徳まさる - The more one praises the blessings of the Lotus Sutra, the more one’s own blessings will increase.

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本文 金は やけば 弥 色まさり 剣は とげば 弥 利くなる・法華経の功徳は ほむれば 弥 功徳まさる、 二十八品は 正き事は わずかなり 讃むる言 こそ多く候へ と 思食す べし こがね は やけば いよいよ いろ まさり つるぎ は とげば いよいよ とく なる・ほけきょう の くどく は ほむれば いよいよ くどく まさる、 にじゅうはっぽん は まさしき こと は わずか なり ほむる ことば こそ おおく そうらえ と おぼしめすべし 妙密上人御消息 みょうみつしょうにんごしょうそく [法華経功徳抄] ほけきょうくどくしょう (1241~1242頁)  建治2年潤3月 (1276年) 通解(意訳) 金は、焼いて精錬すれば、いよいよ色がよくなり、剣は、研げばいよいよ良く切れるようになる。 同じように、法華経の功徳を褒め称えるならば、ますます功徳が勝るのである。 法華経二十八品は、正しい法理を説いたところはわずかではあるが、讃めた言葉こそ多くあるのだ、ということを心得てきなさい。 英語で御書 Gosho in English The more gold is heated in the flames, the brighter will be its color; the more a sword is whetted, the sharper it will become. And the more one praises the blessings of the Lotus Sutra, the more one’s own blessings will increase. Bear in mind that the twenty-eight chapters of the Lotus Sutra contain only a few passages elucidating the truth, but a great many words of praise. " The Blessings of the Lotus Sutra " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 673 in March, 1276. ...

人の地に倒れて還つて地より起つ - A person who falls to the ground, but who then pushes himself up from the ground and rises to his feet again

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本文 「人の地に倒れて還つて地より起つが如し」等云云、 地に たうれたる人は・かへりて 地より をく 「ひと の ち に たおれて かえって ち より たつ が ごとし」とう うんぬん、 ち に たうれる ひと は・かえりて ち より おく 法華証明抄 ほっけしょうめいしょう [死活抄] しかつしょう (1586頁) 弘安5年2月 (1282年) 通解(意訳) 「人の地に倒れて還って地より起つが如し」等とある。 地に倒れた人は、反対に地によって起きるのである。 宿命転換 「倒れても、また立ち上がればよい。立ち上がるたびに、より強くなれる。題目で、打開できない試練などない。信心で、変毒為薬できない苦難などない」 - 池田大作   英語で御書 Gosho in English “It is like the case of a person who falls to the ground, but who then pushes himself up from the ground and rises to his feet again.” One who has fallen to the ground recovers and rises up from the ground. " The Proof of the Lotus Sutra "  "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 1108 in February, 1282. [ --- ] is liberal translation. Interpretation (liberal translation)  Change Karma "No problem even if you fall down, you only need to stand up again. Each time you get up, you can become stronger. There is no ordeal that can not be overcome to DAIMOKU. There is no hardship that can not be overcome to the ...

鬼神めらめ 此の人を なやますは 剣を さかさまに・のむか - You demons, by making this man suffer, are you trying to swallow a sword point first

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本文 鬼神めらめ 此の人を なやますは 剣を さかさまに・のむか 又 大火をいだくか、三世十方の仏の大怨敵となるか、 あなかしこ・あなかしこ、此の人の やまいを忽に なをして・かへりて まほりと なりて 鬼道の大苦を ぬくべきか  きじん めらめ この ひと を なやます は つるぎ を さかさま に・のむ か また だいか を いだくか、さんぜ じっぽう の ほとけ の だいおんてき と なるか、 あなかしこ・あなかしこ、この ひと の やまい を たちまちに なおして・かえりて まもり と なりて きどう の だいく を ぬく べきか 法華証明抄 ほっけしょうめいしょう [死活抄] しかつしょう (1587頁) 弘安5年2月 (1282年) 通解(意訳) 鬼神達め、法華経の行者である人を病気で悩ますとは、剣を逆に飲むか、または大火を抱くか、さらには三世十方の仏の大怨敵となろうとするのか。 (あなかしこ=くれぐれも、の意味あり)これを恐ろしく思うのであれば、この人の病をたちまちに冶して、かえって守護の善神となって、鬼神らこそ餓鬼道の大苦から免れるべきではないか。 英語で御書 Gosho in English You demons, by making this man suffer, are you trying to swallow a sword point first, or embrace a raging fire, or become the archenemy of the Buddhas of the ten directions in the three existences? How terrible this will be for you! Should you not cure this man’s illness immediately, act rather as his protectors, and escape from the grievous sufferings that are the lot of demons? " The Proof of the Lotus Sutra " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, ...

生死一大事の血脈此れより外に全く求むることなかれ - Never seek any other way to inherit the ultimate Law of life and death, and manifest it in your life.

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本文 相構え相構えて 強盛の大信力を致して 南無妙法蓮華経・臨終正念と祈念し給へ、 生死一大事の血脈 此れより外に 全く求むることなかれ、煩悩即菩提・生死即涅槃とは是なり、 信心の血脈なくんば 法華経を持つとも無益なり あい かまえ あい かまえて ごうじょう の だいしんりき を いたして なんみょうほうれんげきょう・りんじゅうしょうねん と きねん し たまえ、 しょうじいちだいじ の けつみゃく これ より ほか に まったく もとむる こと なかれ、ぼんのう そく ぼだい・しょうじ そく ねはん とは これ なり、 しんじん の けつみゃく なくんば ほけきょう を たもつ とも むやく なり 生死一大事血脈抄 しょうじいちだいじけつみゃくしょう (1337頁) 文永9年2月 (1272年) 通解(意訳) よくよく心して強盛の大信力を起こして、今死んでも悔いはないという覚悟(臨終正念)で、南無妙法蓮華経と祈念しなさい。 生死一大事の血脈をこれよりほかに決して求めてはならない。煩悩即菩提・生死即涅槃とはこのことである。信心の血脈がなければ、法華経を持っても無益である 「師弟不二」の闘争に「信心の血脈」 私は、この絶対勝利の信心を戸田先生から教わりました。戸田先生は、牧口先生から教わりました。牧口先生は、御本尊から、大聖人から、教わりました。ここに創価の師弟の血脈があります。 - 池田大作 英語で御書 Gosho in English Be resolved to summon forth the great power of faith, and chant Nam-myoho-renge-kyo with the prayer that your faith will be steadfast and correct at the moment of death. Never seek any other way to inherit the ultimate Law of life and death, and manifest it in your life. Only then will you realize that earthly desires are enlightenment, and that the sufferings...

如我等無異と申して釈尊程の仏にやすやすと成り候なり - You will naturally become endowed with the Buddha’s thirty-two features and eighty characteristics.

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本文 此の経の信心と申すは少しも私なく 経文の如くに人の言を用ひず法華一部に背く事無ければ仏に成り候ぞ、 仏に成り候事は別の様は候はず、南無妙法蓮華経と他事なく唱へ申して候へば天然と三十二相八十種好を備うるなり、如我等無異と申して釈尊程の仏にやすやすと成り候なり このきょうの しんじんと もうすは すこしも わたくしなく きょうもんの ごとくに ひとの げんを もちいず ほっけいちぶに そむくことなければ ほとけに なりそうろうぞ、 ほとけに なりそうろうことは べつのようは そうらわず、なんみょうほうれんげきょうと たじなく となえ もうして そうらえば てんねんと さんじゅうにそう はちじゅうしゅごうを そなうるなり、 にょがとうむいと もうして しゃくそんほどの ほとけに やすやすと なりそうろうなり 新池御書 にいけごしょ (1143頁) 弘安3年2月 (1280年) 通解(意訳) この経の信心というのは、少しも我見なく経文のとおりに、人の言葉を用いず法華経の一部に背くことがなければ、仏に成るのである。 仏に成るということは別のことではない。南無妙法蓮華経と他の事にとらわれることなく唱へていくときに自然と三十二相・八十種好を備えるのである。「我が如く等しくして異なることなし」といって釈尊のような仏に簡単に成るのである。 英語で御書 Gosho in English Faith in this sutra means that you will surely attain Buddhahood if you are true to the entirety of the Lotus Sutra, adhering exactly to its teachings without adding any of your own ideas or following the arbitrary interpretations of others. Becoming a Buddha is nothing extraordinary. If you chant Nam-myoho-renge-kyo with your whole heart, you will naturally become endowed with the Buddh...

磁石の鉄を吸うがごとく月の水に遷るがごとく - Like iron drawn to a magnet or the reflection of the moon appearing in the water

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本文 諸天は法華経の行者 出来せば 磁石の鉄を吸うがごとく 月の水に遷るがごとく 須臾に来つて行者に代り 仏前の御誓を はたさせ給べし しょてんは ほけきょうのぎょうじゃ しゅったいせば じしゃくの てつをすうがごとく つきの みずにうつるがごとく しゅゆにきたって ぎょうじゃにかわり ぶつぜんの おんちかいを はたさせたもうべし 開目抄・下  かいもくしょう・げ [人本尊開顕書] [人本尊開顕の書] にんほんぞんかいけんのしょ (217頁) 文永9年2月 (1272年) 通解(意訳) 諸天善神は、法華経の行者が出来したならば、磁石が鉄を吸うように、月の影がそのまま水に映るように、 ただちに来って、かたく法華経の行者を守護し、行者に代わって難を受けもって、仏前の誓いを果たすべきである。 英語で御書 Gosho in English If a votary of the Lotus Sutra should appear, then, like iron drawn to a magnet or the reflection of the moon appearing in the water, they will instantly come forth to take on his sufferings for him and thereby fulfill the vow that they made in the presence of the Buddha. " The Opening of the Eyes " Part Two "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 261 in February, 1272. [ --- ] is liberal translation. Gosho in Japanese 諸天 は 法華経 の 行者 出来せば 磁石 の 鉄 を 吸う が ごとく 月 の 水 に 遷る が ごとく 須臾 に 来つて 行者 に 代り 仏前 の 御誓 を はたさせ 給べし SHOTEN WA HOKEKYO NO GYŌJA SHUT'TAI SEBA JISHAKU NO TETSU WO SUU GA G...

大地はささばはづるるとも虚空をつなぐ者はありとも... - Though one might point at the earth and miss it, though one might bind up the sky...

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本文 大地は ささば はづるるとも 虚空を つなぐ者は ありとも・潮の みちひぬ事は ありとも日は西より出づるとも・ 法華経の行者の祈りの かなはぬ事は あるべからず だいち は ささば はずるる とも おおぞら を つなぐ もの は ありとも・しお の みちいぬ こと は ありとも ひ は にし より いづる とも・ ほけきょう の ぎょうじゃ の いのり の かなわぬ こと は ある べからず 祈祷抄 きとうしょう (1352頁) 文永9年 (1272年) 通解(意訳) 大地を刺して外れる事があっても、大空をつなぎ合わせる者があっても、 潮の満ち干きがなくなることがあっても、太陽が西の空から昇るようなことがあっても、 法華経の行者の祈りが叶わないことは絶対にない。 英語で御書 Gosho in English Though one might point at the earth and miss it, though one might bind up the sky, though the tides might cease to ebb and flow and the sun rise in the west, it could never come about that the prayers of the practitioner of the Lotus Sutra would go unanswered. " On Player "  "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 345 in 1272. [ --- ] is liberal translation. Gosho in Japanese 大地は ささば はづるる とも 虚空 を つなぐ 者 は あり とも・潮 の みちひぬ 事 は あり とも 日 は 西 より 出づる とも・ 法華経 の 行者 の 祈り の かなはぬ 事 は ある べからず DAICHI WA SASABA HAZURURU TOMO ŌZORA WO TSUNAGU MONO WA ARI TOMO・SHIO  NO MICHI-INU KOTO WA ARI TOMO HI...

道理証文よりも現証にはすぎず - even more valuable than reason and documentary proof is the proof of actual fact.

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本文 日蓮 仏法をこころみるに 道理と証文とには すぎず、 又 道理 証文よりも現証にはすぎず にちれん ぶっぽう を こころみる に どうり と しょうもん と には すぎず、 また どうり しょうもん よりも げんしょう には すぎず 三三蔵祈雨事 さんさんぞうきうのこと (1468頁) 建治元年6月 (1275年) 通解(意訳) 日蓮が様々な宗教の優劣・正邪を判断する際、その宗教の教義や主張に、道徳や人道といった道理にかなっており、普遍妥当性(ふへん だとうせい、条件や時間などにとらわれず、どのような場合にも常に当てはまる性質)があるかを問う「理証」と、 記録または文書などの証拠があり、どの経典や文献を根本としているかを問う「文証」で判断をする以上の方法はない。 さらに、その宗教の正しさが、現実社会や実生活で証明されて、現実を変える力を持っているかを問う「現証」に勝るものない。 英語で御書 Gosho in English In judging the relative merit of Buddhist doctrines, I, Nichiren, believe that the best standards are those of reason and documentary proof. And even more valuable than reason and documentary proof is the proof of actual fact. " Three Tripitaka Masters Pray for Rain " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 598  in June, 1275. [ --- ] is liberal translation. Interpretation (liberal translation)  When Nichiren Buddhism judges the superiority or evilness of various religions, the doctrines and insistences of the religions c...

白馬のなくは我等が南無妙法蓮華経のこえなり - The neighing of the white horses is the sound of our voices chanting Nam-myoho-renge-kyo.

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本文 白馬のなくは我等が南無妙法蓮華経のこえなり、 この声をきかせ給う梵天・帝釈・日月・四天等いかでか色をましひかりをさかんになし給はざるべき、いかでか我等を守護し給はざるべきと・つよづよと・をぼしめすべし はくばの なくは われらが なんみょうほうれんげきょうの こえなり、 この こえを きかせたもう ぼんてん・たいしゃく・にちがつ・してんとう いかでか いろを まし ひかりを さかんに なし たまわざるべき、いかでか われらを しゅごし たまわざるべき と・つよづよと・おぼしめすべし 曾谷殿御返事 そやどのごへんじ [輪陀王御書] りんだおうごしょ (1065頁) 弘安2年8月 (1279年) 通解(意訳) 白馬がいななくのは、私達の南無妙法蓮華経の声である。 この唱題の声を聞かれた梵天、帝釈、日月、四天等など(諸天善神)が、どうして色つやを増し、威光を強くされないことがあろうか。どうして我等を守護しないわけがあろうかと、強く強く思っていきなさい。 英語で御書 Gosho in English The neighing of the white horses is the sound of our voices chanting Nam-myoho-renge-kyo. When Brahmā, Shakra, the gods of the sun and moon, the four heavenly kings, and the others hear this sound, how could they fail to take on a healthy color and shine with a brilliant light? How could they fail to guard and protect us? We should be firmly convinced of this! " King Rinda " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 989 - 990 in August, 1279. [ --- ] is liberal translation. Gosho in Japane...

賢者はよろこび愚者は退く - The wise will rejoice while the foolish will retreat.

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本文 凡夫の仏になる又かくのごとし、 必ず三障四魔と申す障いできたれば  賢者はよろこび愚者は退くこれなり ぼんぷのほとけになるまたかくのごとし、かならずさんしょうしまともうすさわりいできたればけんじゃはよろこびぐしゃはしりぞくこれなり 兵衛志殿御返事 ひょうえのさかんどのごへんじ [三障四魔事] さんしょうしまのこと (1091頁) 建治元年11月 (1275年) 通解(意訳) 凡夫が仏になる時も季節の変化などと同じように、必ず三障四魔という信心を妨げる変化が現れる。その時、信心で乗り越えようとする賢い者はこれを喜び、恐れて信心を捨てようとする愚か者は退いていくのである。 英語で御書 Gosho in English Something uncommon also occurs when an ordinary person attains Buddahood. At such a time, the three obstacles and four devils will invariably appear, and the wise will rejoice while the foolish will retreat. " The Three Obstacles and Four Devils " "The Writings of Nichiren Daishonin", Vol.1, p. 637 in November, 1275. [ --- ] is liberal translation. Gosho in Japanese 凡夫 の 仏 に なる 又 かく の ごとし、必ず 三障四魔 と 申す 障 いで きたれば  賢者 は よろこび 愚者 は 退くこれ なり BONPU NO HOTOKE NI NARU MATA KAKU NO GOTOSHI,  KANARAZU SANSHŌ-SHIMA TO MOUSU SAWARI IDE KITAREBA KENJA WA YOROKOBI GUSHA WA SHIRIZOKU KORE NARI 兵衛志殿 御返事 HYO-E-NO-SAKAN-DONO GOHENJI [三障 四魔 事] SANSHŌ-SHIM...

金珠女 - The Woman Who Gave a Piece of Gold

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本文 金珠女は金銭一文を木像の薄と為し 九十一劫金色の身と為りき 其の夫の金師は今の迦葉 未来の光明如来是なり こんじゅにょ は きんせん いちもん を もくぞう の はく と なし きゅうじゅういっこう こんじき の み と なりき その おとこ の こんし は いま の かしょう みらい の こうみょうにょらい これ なり 乗明聖人御返事 じょうみょうしょうにんごへんじ [金珠女御書] こんじゅにょごしょ (1012頁) 建治3年4月   (1277年) 通解(意訳) 金珠女は、金箔を施した木像の顔の一部が剥がれていたのを見て、貧相な身でありながら、物乞いをして集めた黄金の銭一文を供養し、錬金師であった夫は、その黄金を使って木造を修復した。この功徳によって、金珠女は91劫(1劫 =人間界での43億2千万年)の長い間、金色の身となった。その夫の鍛金師は釈尊在世の時代には迦葉尊者であり、未来の光明如来である。さらに、二人は生まれ変わっても常に夫婦として結ばれていたのである。 例えわずかであっても、心から法華経に供養すれば、莫大な功徳が必ず顕れるのである。 英語で御書 Gosho in English Long ago, the so-called Woman Who Gave a Piece of Gold donated a gold coin to be used to gild a wooden statue [of a Buddha. Because of the benefits she received], for ninety-one long kalpas she was reborn with a golden body. The goldsmith at that time, who became her husband, was reborn as Mahākāshyapa, who in the future, the Buddha predicted, will become a Buddha named Light Bright Thus Come One. " The Woman Who Gave a Piece of Gold "  "The Writings ...